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日本社会心理学会

  • 学会名
  •   日本社会心理学会

     

  • 基本情報
  •   設立年  1960年
      会員数  1,632名(2022年1月18日現在、法人会員を含む)
      代表者名 岡 隆(日本大学)

     

     

  • 学会誌名
  •   『社会心理学研究』(年3回)

     

     

  • 学会紹介
  •  当学会は、社会心理学を専門とする者と、隣接する諸科学の研究者で社会心理学に関心を持つ者が集まって組織する団体です。
     我が国の社会心理学は戦後急速に発展してきましたが、関連分野が非常に広い学問なので、とかく相互の連携が失われやすく、これが社会心理学の発展の大きな障害となっているように思われていました。したがってこれらをつなぐ単一の学会の存在が強く望まれ、この要望に沿って昭和30年有志によって「社会心理学懇談会」が結成されました。これが、会員の総意により発展的に改組されて、同35年『日本社会心理学会』が発足し、現在にいたっています。
     会の活動としては、「社会心理学研究」を編集刊行して、会員の研究発表の場としています。加えて会報を発行して、当学会の動きや各地の研究状況、会員の声などのニュースを送るほか、学会ホームページや学会メールニュースを通して、社会心理学に関連する様々な情報を学会内外に広報しております。また、年に一回開催される年次大会や、最新の方法論や研究に関するセミナーなどを通して、社会心理学研究の開発と促進に寄与しています。また、一般向け公開シンポジウムなどを開催し、社会心理学の普及にも努めています。
     今後とも自由で活動的な会として社会心理学の発展に寄与していきます。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  日本社会心理学会は、1960年に発足し、社会心理学および関連諸領域の研究者や実践家の方々の活動を支える組織として運営されてきました。この間、社会心理学は、ヒトの生理的過程から、個人の認知や感情、対人関係、集団過程、社会、文化に至るまでの、幅広い現象を扱う学問としてその研究領域を広げていくとともに、神経科学、認知科学、哲学、言語学、教育学、法学、経済学、工学、理学などの多様な領域とも交流を深め、学際的な議論の場を生み出すことに中心的な役割を果たしてきました。
     現在、人類が直面しているコロナ・パンデミックは、その最中の、また、その後の人と人との関係、個人と社会との関係、また社会そのもののありかたに対して新たな諸課題を突きつけており、これから突きつけてくるものと思われます。そこは,これまで社会心理学が積み重ねてきた定説や知見が通用しない世界かもしれません。しかし、社会心理学は、それが学問として成立した当初から、比較的新しい活発な科学として、常に変化する世界が突きつける諸課題と真っ向から向き合い、新しい理論や知見を生み出しながら、それらの諸課題の解決に貢献してきた歴史があります。大きく世界が変化する今だからこそ、社会心理学がその本領を発揮できるときであろうと思われます。日本社会心理学会は、会員のみなさまのこれまでの研究や実践を継続的に支えることと並行して、このコロナ・パンデミックという新たな挑戦に立ち向かう会員のみなさまの活動をもまた支えてまいります。これまで同様、会員のみなさまはもちろん、関連諸領域の研究者,実践家のみなさまのご支援,ご協力をお願い申し上げます。(文責 会長 岡隆)

     

     

  • 学会ホームページURL
  •  https://socialpsychology.jp/index.html

     


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