日本質的心理学会

  • 学会名
  •   日本質的心理学会

     

  • 基本情報
  •   設立年  2004年
      会員数  1,246名(2021年10月現在)
      代表者名 サトウタツヤ(立命館大学)

     

     

  • 学会誌名
  •   『質的心理学研究』(年1回) / 『質的心理学フォーラム』(年1回)

     

     

  • 学会紹介
  •  日本質的心理学会は、質的研究の盛り上がりと、さらなる方法論の検討など学問的発展への期待を受け、2004年に設立されました。心理学を軸とする学際的な研究領域において、理論的・方法的に最先端の質的研究を行い、新しい領域を切り開くことを推進する活動拠点として、広い学術発信・交流を目指しています。設立後は日本の質的研究の草分け的な研究者が中心となって活動が進められ、2種類の学術雑誌の定期刊行のほか、『ワードマップ質的心理学』、『質的心理学ハンドブック』、『質的心理学辞典』など、質的研究の啓発と普及に向けた出版も精力的に行ってきました。
     現在は学会発足後15年を超え、発展を遂げていく中でも、設立当時の自由で創造的なパイオニア精神はなお受け継がれています。会員数は質的研究への関心の高まりとともに年々増加しています。会員は心理学以外にも社会学、教育学、看護学、保育学、福祉学など幅広い領域の研究者や学生で構成されています。そのため、会員の研究上の関心やテーマは非常にバリエーションゆたかである一方、それぞれの研究フィールドや実践フィールドの有り様を丁寧に捉え、現場のニーズに応える研究を目指すという点は共通しています。
     本学会ではこうした質的研究を行う研究者同士の対話を促進し、相互研鑽の場となるような活動を行っています。毎年1回の年次大会のほか、多様な種類の研修会、ワークショップ、地域に根ざした研究会などが開催されています。会員企画の研究会も活発に行われており、これらの開催情報は毎月MLにて配信されます。 特に近年では、学会設立20周年を見据えて、次世代を担う研究者が育ち活躍していけることを目指すための取り組みや、海外研究者の招聘講演や海外学会とのコラボレーションといった国際的な研究の推進、海外研究者との連携などにも力を入れています。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  本学会は、2004年に創立された若い意欲あふれる学会です。新しい理論や方法論を開拓しながら、新しい領域を切り開いていく斬新な研究をアクティヴに行っています。質的研究は21世紀になってから学横断的・国際的に幅広い学問領域において発展してきました。この学会でも、心理学だけではなく、広く関連領域の質的研究を促進することをめざしています。多様な対話の渦のなかから新たな知を生み出していく共同の営みに関心のある方は、是非一緒にやっていきましょう。 

     

     

  • 学会ホームページURL
  • http://www.jaqp.jp/ 

     


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