日本認知・行動療法学会

  • 学会名
  •   一般社団法人 日本認知・行動療法学会

     

  • 基本情報
  •   設立年  1976年
      会員数  2441名(2022年12月9日時点)
      代表者名 戸ヶア泰子

     

     

  • 学会誌名
  •   認知行動療法研究

     

  • 学会紹介
  •  日本認知・行動療法学会は,認知行動療法の基礎理論,治療技法の開発,種々の問題行動や症状への臨床実践など,認知行動療法に関する研究・臨床活動,教育・研修活動を促進し,その普及と啓蒙をはかることを目的としています。1974年に,本学会の前身である「日本行動療法研究会」が始まり,翌年の1976年に「日本行動療法学会」が発足しました。その後,2014年に一般社団法人として法人化し,学会名を「日本認知・行動療法学会」へ改称いたしました。現在,会員の活動領域は,精神医学,心身医学,心身障害学,心理臨床,歯科学,教育,福祉,矯正,健康管理,リハビリテーション,ストレスマネジメントなど,多岐にわたっています。
     日本認知・行動療法学会の事業としては,年次大会の開催,機関誌「認知行動療法研究」の発行,学会賞「内山記念賞」の授与,認知行動療法コロキウムの開催,認知行動療法セミナーの開催,「認知行動療法師」「学会認定スーパーバイザー」の資格認定,「認定行動療法士」「専門行動療法士」の資格認定,国際交流(WCCBT:World Confederation of Cognitive and Behavioral Therapies)と助成,講師派遣を行っております。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  本学会は,2014年に法人化・改称し,現在の会員数は,2,400名を超える学術研究団体です。これは認知行動療法に対する社会的関心の高さの表れと認識しています。
    2016年には公認心理師法が施行され,これからの人材養成の在り方などが議論されています。本学会においても,行動療法士?と専門行動療法士?の資格認定制度を確立し,2021年からは認知行動療法師?と認知行動療法スーパーバイザー?の資格認定制度も開始しました。特に,認知行動療法師と認知行動療法スーパーバイザーの資格認定制度は,学会組織の枠を越えて,グローバル・スタンダードに立脚した質の高い認知行動療法の実践者を養成することを目的とした制度であることから,今後の発展・展開が期待されるところです。また,Society5.0の到来によって,オンライン研修などの多様な学び方が広く認識されるようになりました。そいうった現状もふまえながら,本学会の認定資格に対する信頼を高めるための活動の充実が課題の1つと考えています。
     もう1つの大切な課題は,ダイバーシティの推進です。本学会会員は,保健医療分野はもとより,教育分野,福祉分野,司法・犯罪分野,産業・労働分野と幅広い分野で活躍しています。また,認知行動療法による支援ニーズを有する方々も多様です。そのような多様性を認め,それぞれの個性と能力を発揮できるような学会活動を目指して,2021年に「日本認知・行動療法学会ダイバーシティ&インクルージョン推進千葉宣言」を宣言しました。

     

     

  • 学会ホームページURL
  •  http://jabt.umin.ne.jp/

     


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