日本基礎心理学会

  • 学会名
  •   日本基礎心理学会

     

  • 基本情報
  •   設立年  1981年
      会員数  647名(2022年2月22日現在)
      代表者名 木村英司(千葉大学)

     

     

  • 学会誌名
  •   基礎心理学研究(年2回)

     

  • 学会紹介
  •  日本基礎心理学会は、感覚,知覚,認知,記憶,学習,動物行動などの基礎的な実験心理学や,歴史,原理,方法など行動やそれを支える心の働きについての基本的な問題に関する情報交換や,研究討議を行う場として1981年に創立されました。現在約650名の会員が活発な活動を繰り広げています。
     日本基礎心理学会では,創立以来,学会誌「基礎心理学研究」を毎年2回刊行しています。また,研究発表,情報交換の場として1982年の第1回から毎年,大会を開催しています。さらに,年2回の基礎心理学フォーラムとして講演会やシンポジウムを開催し,研究活動の振興を進めています。2018年には,基礎心理学ならびに関連領域の実験に携わる研究者が,基礎心理学の多岐にわたる研究法と実験手続きを参照できるよう「基礎心理学実験法ハンドブック」を学会が監修し,刊行しました。表彰制度としては,学会誌「基礎心理学研究」に掲載された論文に対する優秀論文賞を授与するとともに,年次大会における若手研究者の優秀な発表を優秀発表賞として表彰しています。2000年度からは,主として高校生を対象とした公開シンポジウムを開催しており,心理学基礎領域の研究と成果を紹介するとともに,基礎研究の意義と魅力を伝える活動にも力を入れています。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  本学会は,その名前が示すように,心理学の基礎領域における研究討議や情報交換の場を提供しています。学会は2021年に創立40周年を迎えましたが,現在でも創立の趣旨を受け継ぎ,年次大会,若手の会オーラルセッションなどの研究集会における研究発表や研究討議が活発なことが大きな特徴となっています。
     実験を中心とした基礎心理学のアプローチは,心のはたらきや行動の仕組みを理解し,人間行動の諸問題を解決するために必要不可欠です。今後も,隣接諸領域との連携を深め,活発な研究交流を推進するための活動を進めるとともに,高校生,大学生,市民、企業の方々に,基礎心理学の魅力を伝える活動に尽力していきます。

     

     

  • 学会ホームページURL
  •  http://psychonomic.jp/

     


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