一般社団法人日本LD学会
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一般社団法人日本LD学会
設立年 1992年
会員数 正会員:10,669名(2022年4月1日現在)
代表者名 海津 亜希子
LD研究
一般社団法人日本LD学会は、LD(学習障害)・ADHD(注意欠如多動性障害)等の発達障害に関する研究・臨床・教育の進歩向上を図るとともに、LD等を有する児(者)に対する教育の質的向上と福祉の増進を図ることを目的に、1992年に設立された学術研究団体です。2009年4月1日に法人化し、「一般社団法人日本LD学会」となりました。会員は、教育、心理、医療、福祉、行政などに携わる実践家や研究者、保護者等によって構成されています。
事業内容は、下記です。
1.会員が、研究・臨床・教育などの成果を発表し合うための研究大会を開催します。
2.会員の資質や技能を向上するための研修会や公開シンポジウム等を開催します。
3.会員の研究や実践の成果を掲載知るための機関誌「LD研究」を年4回発行します。
4.会員がLD等に関する新しい情報を得るために会報を年4回発行します。
5.一般財団法人特別支援教育士資格認定協会と連携し、特別支援教育士〔S.E.N.S〕の認定を行います。
6.内外のLD関係諸団体との連携を深めます。
(日本LD学会HPから引用)
本学会は1992年に設立され、2021年には第30回記念大会が開催されました。会員は1万人を越えて、さらに増加しています。
さて、近年の教育や福祉や社会の変化は目まぐるしく、国際的な動向にも目が離せませんし、会員一人一人のニーズの変化や多様性を思うと、この学会の次なる進化・改革が求められます。そこで、役員や各種委員会等には、経験豊かな会員に加え、入会して間もない会員や若い世代の会員にも多数就任してもらっています。新たな視点や考えが上手い具合に交じり合って、素敵な化学変化が起きることを大いに期待します。
2014年以降の3〜6期では一貫して、『魅力あふれる学会』『影響力のある学会』を標榜してきました。そのために、「ブランドイメージ」の一層の明確化やより価値の高い「ブランディング」が必要であり、具体的には、(1)「研究力」「実践力」、(2)「発信力」「提言力」、(3)「学際性」、(4)「国際性」、に取り組んできています。
日本LD学会を、さらに魅力的で可能性に充ち溢れた学会にすべく、一緒に取り組んで行きましょう。そして、LDや広く発達障害の方々にとって、学びやすく、暮らしやすく、働きやすい環境が整っていくことを願って。
(日本LD学会HPから引用(一部改変))