日本ストレスマネジメント学会
- 学会名
- 基本情報
- 学会誌名
- 学会紹介
- 学会からのメッセージ
- 学会ホームページURL
日本ストレスマネジメント学会
Japan Society of Stress Management
設立年 2002年8月
会員数 283名(正会員232名、学生会員51名、購読会員4名)(2021年1月現在)
代表者名 嶋田洋徳(早稲田大学)
「ストレスマネジメント研究」“Stress Management Research”(年2回)
J-Stage:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sutomane/-char/ja
本学会は,ストレスマネジメント教育を全国的に普及・啓発する中心的な役割を担っている教師やスクールカウンセラーが中核となり,2002年8月10・11日,山中寛初代理事長の下,鹿児島の地にて設立総会並びに第1回年次大会の開催を持って,設立に至りました。設立当初から,さまざまな領域で活動している実践家と研究者の交流の場となり,スト レスマネジメントの発展と深化に尽力し,貢献して参りました。
近年では,震災をはじめとする自然災害や,感染症拡大状況下,大きな事件・事故等に対する「心のケア」としての社会的ニーズの高まり,そして国家資格である公認心理師時代の中,さらに学会に求められる役割は大きくなってきています。本学会では,嶋田洋徳理事長(第6期,2018年〜)の下,近年の社会的要請に対応すべく,学会体制の革新に取り組んできております。
学会運営は,事務局と7つの委員会―編集委員会,実践研究推進委員会,研修委員会,広報委員会,総務委員会,倫理委員会,学会関連資格対応委員会―で行っています。
さらに,社会的なニーズに対しストレスマネジメント分野における学術的責務を果たすことを目的に,5つの実践領域部会―「基礎・医療分野」,「教育・特殊教育分野」,「ライフスタイル分野」,「災害支援分野」,「産業・労働分野」を設置しました。各実践領域においては,それぞれの専門に特化した研修会をはじめ,研究および臨床実践を行っています。
実践領域部会の活動の一環として,学会ウェブページでは,現状に即したストレスマネジメントに関わるオンライン研修(有料)や動画(無料)を掲載しています。中高生を対象としたストレスマネジメントのコンテンツとして「ストマネマスターへの道」(教育・特殊教育部会)では「ストマネマスター認定証」の授与を予定しています。
現在,さまざまな臨床実践の現場で用いるストレスマネジメントの活用を進めていく上で,専門性,実証性,再現性の高い支援や,それに関する専門的知識とスキルを提供することを目標として,日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメント実践士(仮称)の認定事業を準備しています。
本学会では,ストレスマネジメントの研究者と実践家が交流できる場の提供を目指しています。このコロナ禍においては,「コロナに負けるな!みんなでストレスマネジメント」という特設ウェブページを作成し,ストレスマネジメントに関する多くの情報を発信してきており,大きな反響がありました。ストレスマネジメントに関心のある方は,ぜひ本学会のウェブページをご覧の上,ご参加ください。また,ストレスマネジメントの研修会開催をご希望の団体は,講師派遣等,どうぞお気軽にお問合せください。
https://plaza.umin.ac.jp/jssm-since2002/