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一般社団法人日本箱庭療法学会

  • 学会名
  •   一般社団法人日本箱庭療法学会

     

  • 基本情報
  •   設立年  1987年
      会員数  2,051名(2022年1月7日現在)
      代表者名 桑原知子

     

     

  • 学会誌名
  •   箱庭療法学研究  (J-STAGEにて抄録のみ公開)

     

     

  • 学会紹介
  •  箱庭療法を主とするも、それ以外に夢、プレイ(遊び)、描画など、広くイメージを用いた臨床実践に関する研究を学会活動の対象としている。学会誌および大会発表では、事例研究の形を取ることが多いが、近年は数量的なデータを駆使した基礎研究・実証研究も少なくない。年次大会の他に、全国を6つのブロックに分けて、ブロックごとの研修会、また全ブロックに跨る全国研修会を開催しており、そのような研修会では、学会員だけを対象とするのではなく、福祉領域や学校教育領域など心理臨床と近接する現場で活動する人たちを対象として、箱庭療法に関する正しい関心と理解を持ってもらうための積極的なアプローチを行っている。さらに、災害の被災者およびその支援者に対する援助活動を学会の社会的活動として継続してきた。
     別組織ではあるが本学会をベースに組織されている日本国際箱庭療法士学会を通じて、国際箱庭療法学会(ISST)との連携も行われている。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  イメージを用いた心理臨床実践に関する研究が本学会のメイン・テーマであることからも分かるように、本学会は人の心をめぐる現象を魂や内的力動の視点から理解しようとする傾向を持っている。心理学諸領域のなかでは、いわゆるエビデンス重視とは相反する立場のように見えるかもしれない。しかし、人の心を研究対象とする場合、何をエビデンスと考えるのかは、実に興味深く重要な問題と言えよう。見方は複数あるはずであり、複数の異なるエビデンスのあり方を模索することこそが心理学のバランスの取れた発展に寄与するであろう。本学会の活動もその一翼を担うものに他ならない。

     

     

  • 学会ホームページURL
  •  http://www.sandplay.jp/

     


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