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一般社団法人 日本発達心理学会

  • 学会名
  •   一般社団法人 日本発達心理学会

     

  • 基本情報
  •   設立年  1989年 (法人化2013年7月)
      会員数  3964(2022年2月28日現在)
      代表者名 秋田喜代美

     

     

  • 学会誌名
  •   発達心理学研究(年4回発行)

     

     

  • 学会紹介
  •  発達心理学は,人が生まれてから死に至るまでの生涯の発達を通じて,またさまざまな生物が進化によって,その心身のはたらきをどのように変化させていくか,その発達をどのように支援すればよいかなどを研究する学問です。
     日本発達心理学会は1989年に設立されました。この設立当初から,本会は世の中に開かれた学会,若手が活躍できる学会ということを標榜してきました。本会定款は,学歴も業績も加入の必要条件としていません。学者・研究者だけでなく,発達の実務に携わっている方も歓迎しています。また,各種委員会など会の運営において,若手を委員等に積極的に登用しています。
     発達心理学の研究面では,学術雑誌『発達心理学研究』を年4号発行し,幅広い視野と方法に基づく発達研究の成果を公刊しています。このほか会員は,年3回のニューズレターと,インターネットで月2回配信される研究情報ニューズを受け取ることができます。 発達の実践面では,発達支援の専門職である臨床発達心理士資格の創設(2001年)とその後の運営に,本会は力を尽くしてきました。現在,本会は一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構との連携し,臨床発達心理士の資格を支えています。
     研究の国際化という点では,毎年著名な海外の発達心理学者を招聘して国際ワークショップを開催しています。最近では,英国心理学会発達部門と,それぞれの大会時に講演者を派遣するスキームを取り交わして実施しています。
     乳幼児から高齢者までの心の発達,あるいは,人間の幸福な人生と福祉に研究上の関心を持っている方々,ならびに,その実践の場にいる方々の本会へのご参加を心より歓迎いたします。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  本会は,発達研究や発達の実務に携わるおよそ4000人の仲間が集う学会です。人は生涯にわたって発達,変化していきます。社会で起こるほとんどすべての問題は発達と関係します。そのため,会員の専門性や背景はきわめて多様です。発達心理学の研究・実践の対象は人の一生であり,多様な方法論を用いて,多様な視点からのアプローチが試みられています。
     本会では,年4号発行の機関誌や年1度の大会のほかに,1年を通して,基礎研究や応用的実践的研究を行う研究者やさまざまな問題に発達心理学の理論や知見にもとづいて取り組む実践家の間で,活発な情報交換や互いの成果や知見の交流を目指した研究会やシンポジウムを行っています。国際ワークショップや英国心理学会発達部門との交流なども積極的に行っています。
     本会は,設立当初から世の中に開かれた学会を目指してきました。これからも設立の精神にもとづき,発達に関わる問題意識を持ち活動されている方に有益と感じていただけるような研究・実践成果を上げ,それらを多くの方々に積極的に提供していくことを目指していきます。発達心理学や本会の活動に関心のある方は,ぜひ学会ホームページを訪問してみてください。

     

     

  • 学会ホームページURL
  •  https://www.jsdp.jp/index.html

     


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