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日本乳幼児医学・心理学会

  • 学会名
  •   日本乳幼児医学・心理学会
      (Japanese Association for Medical and Psychological Study of Infants)

     

  • 基本情報
  •   設立年  1991年
      会員数  264名(2021年3月31日現在)
      代表者名 根ケ山光一

     

     

  • 学会誌名
  •   『乳幼児医学・心理学研究』(年2回)

     

     

  • 学会紹介
  •  日本乳幼児医学・心理学会は、精神医学、小児科学、心理学および教育学など、乳幼児にかかわる様々な専門領域が一堂に集まり、議論していくことで、乳幼児のメンタルヘルスや母子関係、育児支援における臨床的および 理論的知見を積み上げていくことを目的として1991年に設立された学会です。現在年1回の大会開催、年2回学会誌の発行を通して、最新の研究や知見を共有し、多領域の研究者間の交流を重ねることで、乳幼児とその家族に関連する領域の向上発展を目指しています。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  子どもの生活は,それをとりまく社会のありかたと不可分に関連します。子どもは親をはじめとする家族や地域のネットワークにおいて,さまざまな人や物に取り巻かれて暮らしています。そのなかにはたとえば親子関係や保育,食,病,事故など,子どもの生死に直結する心身の健康を扱う医学と,子どもの心理行動の適応を扱う心理学が重なる重要な問題が数多く存在しています。医学はその専門性をふまえて子育ての指針を提示し,それをもとに養育者への指導や助言を行います。養育者はそれを参考にしながらも,主体的存在として医学にさまざまな期待や要求もします。そして看護師や助産師といった専門家がその両者を仲介します。そのような人たちによる子どもの育ちへの関わりは、ヒトの子育ての大きな特徴となっていますが,それは子どもの主体性と相容れない場合がありますし,また時に親の子育てと衝突することもあるかもしれません。医療現場それ自体,子どもの育ちに直接関わる者たちの協和・不協和を含む複雑な社会心理学的場面なのです。
     そういう状況で望ましい子育てを共創するためには,医学と心理学,そして近接領域の相互乗り入れ的な議論の場が求められます。本学会は,子育てにおける医学と心理学のあるべき協働を学際的に切り開くという重要な社会的使命を担っており,子どもの幸せのために領域横断的に議論を重ね,その成果を社会に発信する努力を重ねています。

     

     

  • 学会ホームページURL
  •  https://www.jampsi.org/

     


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