日本学生相談学会
- 学会名
- 基本情報
- 学会誌名
- 学会紹介
- 学会からのメッセージ
- 学会ホームページURL
日本学生相談学会
設立年 1987年
会員数(2021年3月末時点)
【個人会員】正会員:1454人、名誉会員:34人、特別会員:1人
【団体会員】機関会員:295団体、賛助会員:1団体
代表者名 高石恭子
学生相談研究(年3回発行)
日本学生相談学会の母体は、1955年に創設された学生相談研究会です。これが1973年に日本学生相談研究会と改称され、1987年に学生相談に関する全国組織の学協会として設立されました。
本学会は、主に、全国の高等教育機関の学生相談室、カウンセリングセンター、保健管理センター等に所属するカウンセラー及び教職員など、学生の援助活動を行う実践者・研究者が会員となっています。学生相談の理論や方法は、学生の気質の変化や時代の要請に従って刻々と変化していきます。本学会は、このような変化に対応すべく、新しい知見の導入や工夫、実践の成果の伝達など種々の取り組みを組織的に行っています。
本学会の大きな特徴の一つとして、構成員が高等教育機関に勤務し、「学生の相談に関わっている」ことを重視してきた点が挙げられます。本学会は、高等教育における相談実践の「場」と「対象」を共通基盤とし、そこでの相談実践に基づく研究から生まれた知の体系化を目指しています。
21世紀を迎えてからの社会の流動化、そして世界基準に照らした質の保証を求める高等教育現場の変化には、著しいものがあります。また、足元では、コロナ禍が学生生活に与えているさまざまな影響について、高等教育における心理支援を専門とする学会として、きめ細やかに対応していくことが求められています。心理職の国家資格(公認心理師)が誕生したことも含め、我が国の心理学を取り巻く環境変化に対して、学生相談を専門とする学会として取り組むべき課題は山積しています。
本学会は、個々の学生の成長と高等教育の発展に寄与できることを目指し、会員の研究発表・交流・自己研鑽の場となるべく、多様な活動を推進しています。このような活動にご関心のある方は是非とも入会をご検討ください。
https://www.gakuseisodan.com