日本K-ABCアセスメント学会
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日本K-ABCアセスメント学会
設立年 1996年
会員数 816名(2022年1月12日現在)
代表者名 小野純平
K-ABCアセスメント研究
日本K-ABC アセスメント学会は、特別な支援ニーズのある子ども達への教育的援助に関して、日本版K-ABC( Japanese Version of Kaufman Assessment Battery for Children)および日本版KABC-U( Japanese Version of Kaufman Assessment Battery for Children Second Edition)を中心とした心理・教育アセスメントを有効かつ適切に活用していくことを目指して設立されました。
学会の主な活動として、研究大会の開催(年1回)、研究誌の刊行(年1回)、会報の発行(年3回)、研修会の企画運営(ベーシック講習会、アドバンスト講習会、ワークショップ、中央事例研究会など)、KABC-U検査者の資格認定など、本会の目的達成に必要な事業を行っています。また、全国に18の地域研究会を擁し、本学会と連携をとりながら、各地域でベーシック講習会、事例研究会、その他の研修活動を地域の実情にあわせて行っています。
設立から25年を経過し、会員数も大幅に増加しており、年1回の研究大会は、全国から多くの参加者を得て実施されています。
事例研究を大切してきた本学会では、日本版K-ABC、日本版KABC-Uを中心としつつ、ビネー式知能検査やウエクスラー式知能検査など、さまざまな検査の実施例を取り上げて、検査バッテリーの組み方や解釈法、支援法への展開などについて、先進的な研究を行ってきました。認知・知能検査を専門とする学会は、国内のみならず海外においても極めて少なく、心理・教育的アセスメントとそれに基づく支援法の研究において、本学会が果たす役割はますます大きくなると思われます。より多くの教育、研修、研究の機会を提供することで、認知・知能検査に関するさまざまな有用な情報を提供するとともに、正しい理解と人権の尊重・個人情報保護の啓発活動についても引き続き取り組んでいきます。心理、教育、医療、福祉、司法など、さまざまな分野の方々の参加をお待ちしています。
https://www.k-abc.jp/