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日本教育カウンセリング学会

  • 学会名
  •   日本教育カウンセリング学会
      Japanese Society of Educational Counseling (略称は JSEC)

     

  • 基本情報
  •   設立年  2006年
      会員数  1,941名(2021 年 3 月 31 日現在)
      代表者名 河村茂雄(早稲田大学)

     

     

  • 学会誌名
  •   教育カウンセリング研究(年1回)
      The Japanese Journal of Educational Counseling
      (J-STAGEでオンライン一般公開)

     

     

  • 学会紹介
  • 日本教育カウンセリング学会は、教育カウンセリングを教育現場に普及させ、日本の教育の向上に寄与することを目的とした学術団体です。教育カウンセラーの職能団体である日本教育カウンセラー協会から独立して発足した学会です。教育カウンセリングは、集団体験の手法を取り入れた教育実践を展開する中で、幼児児童生徒、学生の発達課題の促進を図ること、そのための開発的支援を推進していくことを重視しています。
     本学会はプラクティショナー・サイエンティストを標榜する学会で、1500名あまりの教育実践者や研究者が、教育現場の問題を解決するべく、互いに教育実践・研究の成果を共有しあっています。「リサーチが実践を支える」と言われます。それは、実践者が実践についてリサーチをすることで、実践の目標、方法を決定する根拠を得ることができ、かつ、実践の評価をすることで、より効果的な実践の方法の発見につながり、実践の向上につながるということです。
     具体的には、実践者がリサーチに親しむことで、@現状を整理して問題提起ができる、A問題を課題化し、実践の中で変容を検討できる、B新たなリサーチ結果を活用して実践ができる。このようなプロセスが、さらに実践の力量も向上させていき、真の実践者に近づいていくと考えます。年に1回、総会、公開講演会・シンポジウムを開催し、学会誌を発行しています。

     

     

  • 学会からのメッセージ
  •  集団体験を重視し、その手法を取り入れた教育実践を展開する中で、幼児児童生徒や学生の発達課題の促進を図ることが大事であることを、広く教育現場に訴え、普及していきたいと考えています。カウンセリング心理学を主たるフレームとするプラクティショナー・サイエンティストとしての実践家を育成することを目指しています。各実践者が授業や諸々の活動の中に教育カウンセリングの考え方と手法を位置づけることが第一歩になり、それを学級経営や学校経営の中に明確に位置づけて展開されることが求められると思います。
     個別最適な学びと協働的な学びの実現など、教育現場は変化が続き、ますます難しい問題が山積してくると考えます。教育カウンセリングを教育現場により普及させ、日本の教育の向上に寄与したいと考えています。プラクティショナー・サイエンティストたらんとする志を持つ多くの方に、本学会にも参加していただき、ともに切磋琢磨していけたら素晴らしいと思います。

     

     

  • 学会ホームページURL
  •  http://jsec.gr.jp/

     


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